がん検診
ーCancerー
がん検診
ーCancerー
婦人科癌検診(子宮癌、卵巣癌)と同時に、乳癌検診も受けましょう。
当クリニックは、市町村の集団検診の指定病院にもなっています。癌検診は細胞診、内視鏡を用いて検査します。当クリニックでは、常勤の細胞検査士が細胞診に当たっている為、3~4日で結果がわかります。
なお、当クリニックは、H24年からH28年までの5年間に114例の子宮癌を発見した実績があります。
\ 乳がんの早期発見にとても効果的です! /
マンモグラフィ検査について
日本における乳がんの患者数(女性のがんの第一位)と死亡数は年々増加傾向にあります。マンモグラフィ検査は乳がんを診断するためにおこなう乳腺・乳房専用のレントゲン撮影検査です。厚生労働省からも「乳がん検診ではマンモグラフィ検査を併用するように」という勧告がでています。
- 乳がんは”しこり”ができる前に発見できれば怖い病気ではありません。
- マンモグラフィは”しこり”を作る前の乳がんを発見できる検査です。
- マンモグラフィ検査に際しては、基準を満たした装置と資格認定を受けた専門の医師(読影医)および診療放射線技師がいることが勧告されています。
当クリニックでは平成13年8月よりマンモグラフィ(乳房X線撮影)検査と触診を併用した乳がん検診を実施しています。現在、当クリニックの乳がん検診は、多くの方々が積極的に受診されています。
マンモグラフィ検査では、乳がんが”しこり”になる前の微細石灰化をとらえることができます。マンモグラフィ検査を併用した検診で発見される乳がんは、すべてが早期ではありませんが、超早期(微細石灰化)で見つかった場合の治癒率には目を見張るものがあります。
当クリニックは、マンモグラフィ検診精度管理中央機構より、マンモグラフィ検診施設に認定されております。
充実のスタッフ
理事長 赤堀泰一郎は日本乳癌学会乳腺認定医、院長 赤堀洋一郎、副院長 赤堀周一郎はマンモグラフィ読影認定指導資格を取得しています。
マンモグラフィ検査Q&A
赤堀クリニックはマンモグラフィ検査を併用した乳がんの検診に力を入れています。
- マンモグラフィ(乳房撮影)って何?
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乳房のX線撮影はマンモグラフィと呼ばれています。乳房は柔らかい組織でできているために、専用のX線撮影装置を使って撮影します。
- 何がわかるの?
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乳房の病気にはいろいろあり、良性の場合も悪性の場合もあります。乳房のほとんどの病気は、マンモグラフィで見つけることができます。
マンモグラフィ検診はアメリカやヨーロッパでは一般的で、乳がんによる死亡を減少させる効果があるという結果が得られています。悪性の場合も、早期に発見できれば、乳房を残す乳房温存療法を行える可能性が高くなります。 - どうやって撮影するの?
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装置の前に立ち、左右の乳房を片方ずつ、別々に角度を変えて撮影します。乳房全体が欠けないように、また、乳腺をできるだけ広げて撮影します。そのために撮影する診療放射線技師(女性)が皆さまの乳房に直接触れることは避けられません。
また、なるべく厚さを均等に薄くするため、装置で圧迫する必要があります。 - 痛くないの?
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撮影時、乳房を強く押さえることがあります。このため、多少痛い思いをされる方もいらっしゃいますが、診断精度の高い検査を行うためには必要な処置なのです。
どうぞ、ご理解下さい。 - 検査を受ける時期は?
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乳腺は女性ホルモンの影響を受けています。排卵日から月経の始まる頃まで、乳腺が硬くなったり、痛みを感じたりします。
閉経前の方がマンモグラフィ検診を受ける時は、月経開始2~3日後から10日ぐらいの、なるべく乳房が柔らかい時期に検査を受けて下さい。 - 放射線の影響は?
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X線検査ですので放射線被爆がありますが、乳房だけの部分的なものです。
特に心配はありません。
マンモグラフィ検査は次のような方に
特におすすめします。
- 母や姉妹が乳がんにかかったことがある方
- 乳腺疾患にかかったことがある方
- 高齢初産の方
- 出産経験がない方
- 過剰栄養(高たんぱく・高脂肪)による肥満の認められる方
- 40歳以上の方